2017年04月09日

もう少し子宮のはなし (4/9 モルモット)

BUNNY GRASSです。
(まーた手術写真!)





やたらと反響のあったモルモットの子宮の話。





せっかくなので注目されているこのタイミングで




もう少し掘り下げてみましょう。




まず、発症する年齢ですが2~4歳が多いとされています。




当院でも2歳の発症例はざらです。




症状は血尿がもっとも代表的なものですが、





図1-1.JPG





身体がハゲハゲになってくることも珍しくありません。



P1120591.JPG





これは子宮だけでなく、卵巣も病気になっているからなのです。




図22.JPG



卵巣がぷくっと腫れあがっています。






注目すべくは食欲に関して。




ほとんどのケースで食欲は変化ありません。バリバリ食べます。




これがちょっと見逃される要素の一つになっていると思われます。




「元気だから・・・」ってやつですね。




病気の正体(正式な病名)は子宮内膜炎、子宮筋腫



卵巣嚢胞、子宮がんなどが知られています。




けっこう良性の疾患が多いというのも特徴です。




ところが、良性の病気でも出血のコントロールが非常に難しいのです。




あっというまに生命を脅かす貧血が発現します。




良性なのに!です。




言い方を変えれば手術を乗り切ればその後の心配はないということです。




図14.JPG




モルモットの手術はたしかに情報が少ないですが





助けることができるケースもたくさんあります!








posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | Small Mammal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする