2017年04月15日

あきらめてたまるか (4/15 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







ウサギの緊急疾患はたくさんありますが




そのどれもが怖いものです。




何度か取り上げている急性胃拡張もその一つです。




さらにそれの上をいくような疾患が




仔ウサギの疾患。




症状すべてが重篤で




そして進行がとてつもなく早い。




なんか元気ないなーと思っていたら




あれよあれよとうちに倒れてしまったりすることもあるのです。




事実、救命率も低く、非常に悩ましいものなのです。








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このコもそうでした。





冷たくなって意識不明で担ぎ込まれてきました。




電子体温計が表示されないくらいの低体温。




血管が切れても出血しないくらいの低血圧。




重度腎不全に低血糖。今にも呼吸が止まりそうな状態でした。




回復は難しいかなと誰もが感じぜずにはいられないような





空気漂う処置室の中で




このコはあきらめていませんでした。



ちょっと取り戻したけれどまだフラフラの意識の中で



ペロペロと糖分を舐めはじめたのです!








希望を捨てるわけにはいかない







もうこのときはありとあらゆる治療を総動員しました。




もしかしたらスタンダードな獣医学とは言えないかもしれません。




厳重看護を続け、少しずつ回復してくれました!




そのとてつもない生命力は





今でも当院の語り草になっています。







先日、往診で会いに行ってきましたよ。







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でっかくなっちゃった!






サイコーですね!







posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする