2018年12月04日

消化器疾患いろいろのA (12/4 ウサギ)

BUNNY GRASSです。











夜間看護が止まりません。

入院室が満床の状態です。





ウサギの急性胃拡張は突然発症し、

元気も無くなり、ほぼ動かなくなることがほとんどです。





ところが違う食欲不振もあります。









食欲不振で来院したウサギのレントゲンです。









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三日間食欲が低下しています。

ただ、元気に飛び回っているとのこと。







これはいろいろと注意が必要な状況です。





まず、ここ。





P1130833 - コピー.JPG




ここは胃ですね。

胃の中にごはんがたくさん入っています。





食欲がないのに?





そう、食べてないのに入っているのです。

すごく大事なポイントです。






過去に食べたものが後ろへ流れていってない

と解釈するのです。






さらにここ。











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黒いのは消化管に貯留したガスです。

盲腸鼓張、鼓腸症などといいます。




盲腸はウサギの消化管の中で最も巨大な部分です。

ここにガスが溜まると腸は正常に動きません。




ただ、初期は痛くないのでウサギは

ピョンピョン跳ね回ることができます。





ここで「食べていないけど元気そうだから・・・」

と様子をみる時間が長いと

非常にまずいことになってしまうのです。





この状態は治療がとても大変です。

時間がかかることが多いのと

徹底した看護が必要です。

できる限り早めに治療をスタートすることが

ポイントです。








posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする