2018年12月15日

病気じゃないけど大変なケース (12/15 ウサギ)

BUNNY GRASSです。






今度の日曜日(12/16)は合同勉強会のため

午後は短縮診療です。

ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。






12月は例年避妊手術・去勢手術の予約が多く入る季節です。

避妊手術の重要性はいろいろなところで紹介されていますが

これはあまり触れられていないようです。













P1140056.JPG





摘出したウサギの卵巣と子宮です。

パッと見たところ病変はなさそうです。
(しかし、肉眼では判断できないこともあるのが怖いところです)







これ、何が大変かと言えば







P1140056 - コピー.JPG





赤矢印は子宮です。特に腫れていません。

問題はその周囲。






黄色エリアは脂肪です。

ぜーんぶ脂肪です。

ここまで子宮の膜に脂肪が付着すると

手術難易度が上がります。

そうなると麻酔時間が延長されてしまうことがあります。

麻酔時間が長くなるのはそのままリスクと言っていいでしょう。




今回は通常の平均手術時間より3分ほど時間がかかりました。

当院ではウサギの手術においてはこの3分がとても重要と考えます。

なによりも覚醒後にできるだけ早く食事を開始してほしいので

たかが3分ではないのです。







posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(1) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする