2019年05月30日

ウサギの子宮 教科書に載っていないパターン (5/30 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








ウサギの避妊手術はいつ頃にやった方が良いのでしょう?

3歳まで?

2歳?

1歳?

生後半年?






ネットや書籍で調べてみた方はお気づきでしょう。

情報がけっこうバラバラではないでしょうか。






その理由。





獣医学的にきちっとした根拠がないのです。






犬では

初回発情前に避妊手術を完了すると〜〇〇である

とか

卵巣と子宮を摘出しないで卵巣のみの摘出で〜〇〇だ

などときっちりとした根拠があるのです。


これは世界共通の認識ですから

それをもとに動物病院の獣医は犬の避妊手術のお話をするのです。

動物病院のホームページに書いてある内容が似ていることは

ここに理由があるのです。
(術式や入院期間、投薬などは病院によって異なります)





ウサギはそこがまだはっきりしていません。

子宮の病気が多い

ということは周知されてきましたが

細かいことがまだまだ分かっていないのです。




さて、じっさい。







P1200025.JPG







緊急手術によって摘出したウサギの子宮です。

正常に比べて相当腫れています。







P1200026.JPG






ここに血液が溜まっています。

重度の貧血を呈していました。





この腫れている子宮の持ち主は

1歳のコでした。






避妊手術の適齢期というのは本当に難しいです。






posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする