2020年02月01日

まだまだ未知な (2/1 ウサギ)

BUNNY GRASSです。













急患が続いています。

夜間看護も続いています。





ウサギの急性胃拡張

小鳥の卵詰まり

ハムスターの低体温症




これらの疾患が見ない日がないほど増えています。




どれも最悪な事態に直結する疾患なので警戒が必要です。











病気の中でも緊急性がなくても

考えておかないといけない病気の一つに

精巣腫瘍というのがあります。










P1250688.JPG








ウサギの高齢化にともなって

頻繁に遭遇するようになりました。

分母が大きくなれば(症例数が増えれば)

知られていなかったことが見つかることもあります。






精巣腫瘍は良性が多いとされてきました。

なので病気の予防的去勢手術というのが

女の子に比べて少ないのです。
(女の子は子宮の悪性疾患が多い)

良性ならわざわざ麻酔をかけてまで・・ということですね。




確かに良性が多いのは変わらない事実ですが

悪性も全然珍しいわけじゃないな

というのが実感です。





症状はほとんどありません。

ないということは日常生活は普通に送れます。

いっぽうで自宅で気付くことがなかなかできないということです。

気付いた時は進行してしまったとき・・というのがほとんどです。








精巣腫瘍の発生は高齢になってからです。

麻酔をかけることが躊躇される年齢でもあります。

手術以外の代替治療がない病気ですので

じっくりと相談してもらった方が良いと思います。









posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする