2020年07月31日

人獣共通感染症 (7/31 日記)

BUNNY GRASSです。







先日テレビで動物から人へ感染する病気を特集していました。

私も取材を受けたばかりですので

ちょっと記してみます。







20200730_191104.jpg







テレビではまず猫からのパスツレラ菌感染がありました。

パスツレラ菌はさまざまな動物でみられる菌ですが

エキゾチック分野で著名なのは

ウサギのスナッフルでしょう。

鼻炎や上部気道炎の総称であるスナッフル。

ウサギでは重度だと慢性化し、肺炎を起こすことがあります。

早期に適切な抗菌薬を用いることで治療が可能です。







次にハトから工場に蔓延したオウム病。

特殊な病原体が原因となるオウム病は

オウムだけでなくあらゆる鳥に感染します。

便に排泄される病原体は乾燥に強く、

乾いた便が粒子になっても

感染力を持つという怖いものです。

テレビでは怖さがクローズアップされていましたが

鳥に感染しても治療法はあります。

セキセイインコでもオカメでも

タイハクオウムでも治療はできます。

ここをどうか知ってほしいです。治るのです。






そしてミドリガメのサルモネラ菌。

ミドリガメ以外にだって普通にいます。

ミドリガメに付着していたサルモネラ菌を

飼っていた子供が手に付けてしまい、

それが口から感染してしまったという事例でした。




お気づきでしょうか?

上の写真の新聞記事にも書いてあります。

動物に触れたら手を洗えばいいのです。




「ミドリガメはペットショップに返しました」




さらっといい感じ風にまとめていましたが・・・








当院にはスタッフより年上の20歳越えのミドリガメがたくさん来院します。

それはそれは大切に飼われていますよ。

もうそれだけで感動します。






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2020年07月30日

症状がない (7/30 ウサギ)

BUNNY GRASSです。










ウサギの子宮疾患は著名な症状に血尿がありますが

実際は血尿ではなくて不正出血と同等のものです。

それ以外にも食欲不振や貧血、呼吸困難などが知られていますが

これらは残念ながら末期症状のことが多いです。





じつは最も多いのが家庭では無症状。

家庭では 

がポイントです。

元気に過ごせているわけですね。




ところが診察してみると

疑わしき症状がたくさんあったりします。

おなかが不自然に膨らんでいるということも

珍しくありません。







ウサギの子宮.jpg





健康診断。元気なんですね。













ウサギの子宮 - コピー.jpg






ここ、全部子宮です。

腫れに腫れて膨れ上がっています。









こういうこともあります。

よくあります。




治療するかどうかはまたその次の話ですが

現状態を知っておくこと把握しておくことは

大事だと思います。


















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2020年07月29日

もるのかお (7/29 モルモット)

BUNNY GRASSです。











モルモットは定期的に顔のレントゲンを

撮っておくのはとてもオススメです。






もるのかお.jpg








このコもわかりにくいですが不正咬合があります。

他のげっ歯類やウサギと比較して

モルモットの歯はとても特殊ですので

多角的に評価が可能なレントゲンは有用です。









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