2021年11月02日

これも今多い (11/2 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








イヌネコ獣医療では今くらいから減少してくる病気。

それが外部寄生虫です。

ダニやノミなどが該当します。






ところがウサギでは今の時期、毎日診察しています。










AMBA0013.JPG





これはウサギツメダニ。







寒くなってくると

一般的に減少するのが節足動物たる

外部寄生虫の仲間なのですが

ウサギではまだまだ見られます。






室内飼いなのに

単独で飼育しているのに

他のウサギとは接触機会がないのに





発症してしまうことがあるのです。

この点に関してはまだまだ謎の部分も多いのですが

治療することは可能です。




また、あまり周知されていませんが

(≒ネット上でもおそらくあまり語られていない)

予防することも可能です。



特に高齢での発生事例が増加していますので

診察室でご相談ください。







posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする