イヌネコ獣医療では今くらいから減少してくる病気。
それが外部寄生虫です。
ダニやノミなどが該当します。
ところがウサギでは今の時期、毎日診察しています。
これはウサギツメダニ。
寒くなってくると
一般的に減少するのが節足動物たる
外部寄生虫の仲間なのですが
ウサギではまだまだ見られます。
室内飼いなのに
単独で飼育しているのに
他のウサギとは接触機会がないのに
発症してしまうことがあるのです。
この点に関してはまだまだ謎の部分も多いのですが
治療することは可能です。
また、あまり周知されていませんが
(≒ネット上でもおそらくあまり語られていない)
予防することも可能です。
特に高齢での発生事例が増加していますので
診察室でご相談ください。