2021年12月23日

この冬に迎える時は (12/23 モルモット)

BUNNY GRASSです。








この冬に新しく動物を迎える方もいると思います。







よっぽど特殊な動物でない限り、

保温、温度管理はとても重要です。

特に幼体はちょっとしたことがストレスになり、

それが引き金となって様々な病気を呼んでしまいますから

十分にご注意ください。

哺乳類・鳥類・爬虫類は必ずお店の方から説明があります。

魚でもこの時期の水温合わせは本当に重要です。






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目をひん剥いているようにも見えてしまいますが

このコはいつもこの顔です。

良い顔です。





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2021年12月22日

こんなのもいる (12/22 おさかな)

BUNNY GRASSです。












わかるかな








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ハオコゼという海の魚。

磯でも防波堤でもどこにでもいます。







このハオコゼ、ヒレに毒をもつので

強烈に嫌われています。

磯遊びでも釣りでも要注意の魚として取り上げられることしかない・・・


飼われているのは水族館ぐらいかなと思います。







それ以外では当院の水槽くらいでしょう!

この個体、もう三年くらい飼っています。

良く慣れて、すごくかわいいです。

干しエビを食べます。

館山生まれです。








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奥から青い目のメジナがのぞいています。









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2021年12月21日

ウサギとは異なる (12/21 モルモット)

BUNNY GRASSです。













モルモットの臼歯の不正咬合は

病名を同じくするウサギとは異なる点が多いのです。






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モルモットでは下の歯が内側へ傾斜している構造をしています。

これが伸びるとベロに当たって傷を付けそうなものですが
(ウサギではコレです)

モルモットはそのままぎゅーんと伸びて

そのままベロの上に伸びていくことが多いのです。

獣医の間では

ブリッジ(橋)を形成している

なんて表現をすることもあります。






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丸の中にぼやけた前歯。

赤線が伸びてしまった臼歯です。

こうなるとベロがロックされて動かせなくなります。

食べたいけれども食べられない、食べにくい

そんな状態になります。




いつの間にか痩せてしまっている

なんてケースも遭遇しますので

定期的なチェックはやっぱり重要です。









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