BUNNY GRASSです。
水曜の高温から一気に気温が下がって
急患が続いています。
今、過去に類を見ないほど
ウサギの急性胃拡張の症例が重なっています。
この1週間で10例を軽く超えます。
とんでもないスピードで襲いかかってきて
あっという間に命に関わる状態にまで
進行します。
さっきまで元気だったのに
なんてのもざらです。
今回は健診に来院したコが
その日の夜中に発症するというケースもありました。
前触れが無いことを意味します。
胃の張り具合とかで診断をしますが
これはおうちでやる必要はありません。
家族にできることは、やってほしいことは
とにかく早く異変を見つけることです。
前触れこそありませんが
すぐに異変は出てきます。
よく見られる症状として聞かれるのは
好物のおやつに無反応
便がゼロ
目をつむっている
歯ぎしりをしている
耳が冷たい
ふだん抱っこ出来ないコが抵抗しない
トイレの上で動かない
やたらと姿勢を変える
隠れて出てこない
このあたりがよく聞かれるものです。