ウサギの検査ってどんなものでも
ウサギにとって負担が少なからずあるものです。
だからこそ最小限のストレスで
検査をスムーズに行うことが重要なのです。
ストレスを心配するあまり
検査をパスしてしまうと
やはり病気が見逃されてしまうことも多く
その点は注意が必要です。
臼歯の不正咬合や子宮疾患がその代表格です。
命にかかわる病気にもかかわらず
外観上症状は出にくく、出ても
はっきりとわかりにくいことが多いからです。
その点、検便は
すでに排泄された便を顕微鏡でのぞくわけですから
(便検査というのは正確にはもっと他の方法もあります)
ウサギには直接のダメージはゼロです。
犬猫の検便とはかなり異なるものが検出されるので
この点には注意が必要です。