めちゃくちゃな （10/8 日記）

BUNNY GRASSです。






めちゃくちゃな寒暖差です。

ニュースにも連日報道されているくらい。






ヒトに対して警戒してくださいの報道が出るくらいですから

小動物は言わずもがな。

ホントーに体調を崩すコが増えるのです。






ウサギは何といっても急性胃拡張。

今毎日来院があります。

夜間診療もウサギはほとんどコレです。

急激な食欲不振、低体温、元気消失

おやつにも反応を示さない

このあたりが重なっていると怪しいです。

いかに治療に早く入れるかが絶対条件です。




ハムスターは疑似冬眠。動かなくなります。

低体温症のようなものですから

冬眠からは目覚めないことが多いです。

こうなると救急措置をおこなっても

障害が残ってしまうことが多いです。

それでも命が助かれば、まだいい方と言えるでしょう。



小型鳥は卵詰まり。卵塞です。

これは超緊急状態であることをご理解いただけないと

治療はキツイです。

無理やり引っ張り出そうものなら

内臓破裂もあります。



モルモットとデグー、チンチラは鼓張症。

特に胃と盲腸に大量にガスが貯留します。

こうなると痛みも生じるので

動きも緩慢になります。




金魚の病気も多いです。

一時的にでも水槽用ヒーターを用意してあげましょう。





出来る限りのケアをしてあげて

乗り切りましょう。

病院にいる動物たちも厳重にチェックしています。