ウサギの避妊手術が続いています。
一般的に避妊手術は卵巣と子宮を摘出します。
手術スピードを速めるために
卵巣だけ摘出する方法もイヌやネコでは知られていますが
ウサギではすでに子宮が病気になっていることが多いので
当院では卵巣子宮全摘出術を実施しています。
この子宮が既に病気になっている
がくせ者です。
症状が無い若いコで手術を実施すると
すでに子宮の変性が見られたりすることがあって
本当の適齢期というのは何だろうと
非常に悩ましいのです。
半年までに
一歳になる前に
二歳ぐらいまでには
いろんな言われ方がされてしまうのも
はっきりとわかっていないからです。
若齢の子宮疾患なんて
例外の一つだろうと考えたくても
それにしては例外が多すぎます。
すごく大事な避妊手術ですから
不明な点を払しょくして臨めるように
たくさん相談してください。