2023年02月17日

触れずに診る (2/17 鳥)

BUNNY GRASSです。







鳥の検便はとても大切な検査の一つ。

便の中、つまりは鳥の身体の中に

細菌、カビ、寄生虫などの有害な病原体がいないか

顕微鏡検査にて早期に検出することが可能です。

早く見つければ早く治療できますから

当然身体へのダメージは少なくなります。




じつは顕微鏡よりも大切なもの。

それが肉眼所見です。

なにも難しく考える必要はありません、

見てみていつもと違くはないか?

ということです。

たったそれだけのようですがとても大切なのです。






黒色便.JPG





こんな真っ黒な便がおうちで見られたら

すぐに動物病院へ行きましょう。

たとえ元気で食べていても、です。

食べていたら内服治療ができるかもしれません。

食べていなかったら治療方針を相談してください。

重篤な可能性が高いです。









posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする