ウサギの臼歯の不正咬合は口の中を
のぞき込む
という方法で診断がなされます。
悩ましいのはのぞき込んだ獣医師の
主観によって診断されること。
明らかな口腔内への損傷があるような場合は
悩むようなことはないのですが
微妙なケース。
伸びてる気がする伸びてない気がする
放置で大丈夫すぐに治療したほうがいいだろう
これらをできる限り統一化して
ウサギへの負担を少なくするために
当院では複数の獣医師が必ず視診をしています。
視診の後に当然にディスカッションがおこなわれ、
治療方針を提案するような形になっています。
歯根部はあごの骨に埋まっているので
のぞき込むことでは診断がつきません。
レントゲンを使ってのぞいていきます。
