BUNNY GRASSです。
臼歯が伸びてしまう診療の多い動物は
ウサギ、チンチラ、モルモット
そしてデグー。
150〜300gぐらいしかない身体で
不正咬合が発症してしまうと
治療はとても大変です。
道具を使ってのぞきこみます。
これだけでも簡単ではありません。
上に見えている黄色っぽいのが切歯です。
いかに小さなエリアかがわかるかと思います。
ここにポーンと変な伸び方をしている歯がありますね。
右下顎第一臼歯の過長
ということになります。
これを切断するのですが
非常に細かい操作になるので
いつも神経すり減らせています。
ちなみに無麻酔での治療です。