周りが暗いのは麻酔をかけていないから。
明かりが拾えません。
上の歯が右にぎゅんと。
このままでは右側にあるほっぺの肉がえぐれてしまいます。
今の時点でも口の中に違和感があるのでしょう、
口をくちゃくちゃずっと動かしていました。
こういうのをどのように治療していくかは
当院では必ず相談しています。
相談はもちろん飼い主さんと。
それだけでなく獣医師複数人で。
この狭い視界でとりあえず歯を切ってしまうのがいいのか?
それとも麻酔をかけて十分な視野を取って
綺麗に研磨するのか?
その場で根治するものではないのがウサギの不正咬合。
先を見据えた治療をしていきたいと当院は考えています。
重要ですからいくらでも相談してください。