ウサギの膿瘍はとてもとてもやっかいで
本当に治りにくい疾患の代表格です。
WEB上でも
数多くの治療法が検索できるのではないでしょうか。
この
「数多くの治療法」
がまさに特徴ともいえる点で、
そんなにたくさんの治療法が紹介されている
ということは
残念ながらどれも決め手に欠けるということです。
抗生物質だけで治った
外科手術した
レーザーで細胞を蒸散させた
ビーズを埋めた
切開して膿を出したら治った
etc.・・・・
色々あれど、どれも万能とは言えません。
必ず完治するという治療法があれば
それ一つの方法だけでいいわけですからね。
なので実際はいろいろな方法を組み合わせながら
その時そのコに応じて最適な方法をチョイスしていきます。
膿瘍が小さいうちに早めに取り組むことが
完治しやすいというのは
間違いないと思います。