12/7(木曜)は午後休診です。
外来診療はおこなっておりません。
入院管理は通常通りですが、
面会や夜間診療も実施しておりませんのでご注意ください。
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
ウサギの前歯の異常は比較的見つけやすいかもしれません。
あくびをしたとき、飲水ボトルを使用しているとき、
ちらっと見えることがあるからです。
ただ、ちらっと見ただけで異常とわかるのは
相当悪くなってしまっているなど
状況が進行してしまっているからでしょう。
正しいかみ合わせは
上の歯が下の歯にちょっとかぶさるような形が
ウサギでは正常な咬合です。
ピッタリすき間なくくっついているのは
じつは正常とは言えません。
ただし、使い続けられてればいいのです。
(見解は獣医師によって異なります)
当院ではウサギの不正咬合の治療は
美容歯科ではありませんので
ウサギ自身にとって不具合が無いように進めていきます。
どういうことかの例をあげましょう。
斜めになっていますね。でも上と下はなんとか咬みあっています。
しかも一朝一夕になった形状ではありません。
時間が経っています。つまり支障が出ていないのですね。
この場合、良かれと思って切ってしまうと
余計なズレを生じさせてしまいかねませんので
経過観察をとる場合もあります。