ウサギの前歯、切歯はかみ合わせの異常によって
不正咬合が生じることが知られています。
咬み合わせの異常は
先天的なもの
後天的なもの
に分けられます。
先天的なものは遺伝・品種など。
後天的なものは有名な食生活の問題、骨折など。
牧草を食べていれば大丈夫かというと
歯ではなく顎からかみ合わせがズレていると
残念ながら完全な予防はできません。
なのでもう、これは治療をしていくしかないです。
飼育方法のマイナスから生まれたものではありませんから
負い目を感じることはありません。
治療を続けて10年以上のコもたくさんいます。
定期的にカットします。
根尖を守るためにペンチなどで切るのは望ましくないです。