ウサギの切歯の不正咬合は
伸びていても食欲不振にはなりにくく、
ウサギ自身の状態が崩れることがないので
ギリギリまで様子をみられがちです。
来院回数を減らしてストレスを減少させる
という考えはとてもいいと思います。
病院側から間隔をあけるように推奨することもあります。
ただし異なる病気が
隠れた場所に発生してしまっている
いつの間にかそんなことがありますので
定期的なチェックは必要です。
切歯の伸びるタイミングと合わせて
具体的な通院計画を相談して頂けるといいと思います。
下の歯が伸びているのは一目瞭然ですね。
この場合、隠れているのは
上の歯の形状、長さと
切歯不正咬合にはつきものの
じつは臼歯もいつの間にか伸びてしまっている
というのに注意が必要です。
また、何年も経つようなケースでは
骨の中の歯根の部分も検査しておくといいと思います。