2023年12月28日

見えているところよりも (12/28 ウサギ)

BUNNY GRASSです。










ウサギの切歯の不正咬合は

伸びていても食欲不振にはなりにくく、

ウサギ自身の状態が崩れることがないので

ギリギリまで様子をみられがちです。




来院回数を減らしてストレスを減少させる

という考えはとてもいいと思います。

病院側から間隔をあけるように推奨することもあります。



ただし異なる病気が

隠れた場所に発生してしまっている

いつの間にかそんなことがありますので

定期的なチェックは必要です。

切歯の伸びるタイミングと合わせて

具体的な通院計画を相談して頂けるといいと思います。












P1250249.JPG






下の歯が伸びているのは一目瞭然ですね。






この場合、隠れているのは

上の歯の形状、長さと

切歯不正咬合にはつきものの

じつは臼歯もいつの間にか伸びてしまっている

というのに注意が必要です。




また、何年も経つようなケースでは

骨の中の歯根の部分も検査しておくといいと思います。






posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする