低温にまず注意を （1/22 ハムスター）

BUNNY GRASSです。







大切に飼われて

二歳を超えるハムちゃんずも結構見られるようになってきました。

この年齢だと

色々と警戒しなくてはいけないポイントはたくさんありますが

温度の管理にはとりわけ注意を払ってほしいです。













加齢に伴って寝ている時間が増えてくることが多くなります。

そんなときでも体温調節のためにエネルギーを使っています。

あたたかくしてあげるのは本当に助けになりますので

環境を何度でも見直してあげてください。

前歯にトラブルが生じたら （1/21 ウサギ）

BUNNY GRASSです。









ひょんなことからウサギの切歯が折れてしまうことがあります。

これは病気の場合よりも

とっさの事故の方が圧倒的に多いです。




パニック起こしてぶつかった

高い所から落としてしまった

ウサギの上に物を落としてしまった

顔を踏んでしまった




原因はいろいろあれど

すみやかに病院を受診するのがまず最初に

アクションして欲しいことです。










一見問題ないように見えても

グラグラと折れてしまっていることがありますから

注意が必要です。

特に硬い歯が折れてしまうくらいですから

あごの骨への損傷も必ずチェックしなくてはいけません。





そして最重要は食事がとれるかどうか。

ここのチェックが本当に大切です。

腹腔内出血 （1/20 フェレット）

BUNNY GRASSです。







お腹の中に血だまりができるような病気は

すごく限られていますが

そのどれもが恐ろしく

緊急手術になることがほとんどです。





ウサギでは子宮の破裂。

鳥では卵詰まりからの卵管の破裂。

ハムスターだと肝臓の腫瘍からの出血。

この辺りが遭遇機会が多い疾患です。







そしてフェレットでは。












フェレットは脾臓の損傷症例に遭遇します。

脾臓は血液が豊富な臓器なので

そこが壊れるとみるみる出血します。

写真では脾臓にできた腫瘍が破裂してしまっていました。





これは外貌からはわかりませんから

日々の自宅での観察に加えて

（↑これは病気を特定するのではなく、一般状態をみる）

定期的な検診が早期対策の一助になりえます。