モルモットの臼歯の不正咬合は
奥歯が伸びる
という点はウサギと同様ですが
診断・治療はより難しいと言えます。
なんといってもウサギよりも口が開きません。
器具を使って口の中をのぞくにも
とても狭い視界になってしまいます。
治療前
まんなかへん、内側に向かって
ギザギザに伸びています。これでは食べられません。
切ったり削ったりをこの視界でやらなくてはいけません。
治療途中
スペースが空きました。
モルモットでは無麻酔の治療は
顎関節や歯根部に
むしろ負担になってしまう場合があります。
治療方法をじっくりと相談してください。
