2024年03月31日

こっちのほうにも (3/31 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








ソアホック。足底皮膚炎といって

足の裏がはげてしまったり赤くなったりする病気です。

モルモットでは前あしにも多く、

ウサギでは圧倒的に後ろあしに多い傾向があります。

病気の本質は血行不良というのが主たるものなので

床材の工夫や体重のコントロールが重要で、

抗生物質では治癒しきらないことがほとんどです。




抗生物質のターゲットは細菌、バクテリアですから

そこに菌が存在しない限りは

的外れな治療になってしまいます。




ところが進行してしまうと

菌をともなう膿瘍を作ってしまうことがあります。






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こういうケースでは抗生物質は必須ですが

やはり投薬単独では治癒しにくい傾向です。






ややこしいですよね、

治療方針をじっくりと相談してください。









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2024年03月30日

鳥も例外ではない (3/30 鳥)

BUNNY GRASSです。









飼われているインコやブンチョウたちにも

いろいろな病気があります。

ウェブ上や書籍などでも取り上げられやすいのが

病原体を起因とする感染症。




疥癬やメガバクテリア、トリコモナスや

コクシジウム、副鼻腔炎、PBFD、

オウム病などが感染症の著名なものですね。



ところがヒトの病気がそれだけではないのと同様に

セキセイインコやブンチョウだって

それ以外の病気もあります。







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これは翼にできた腫瘍です。

鳥にもあるのです。

悪性のガンもあれば

良性のできものもあって

その正体によって治療は変わってきます。






外観からは良性か悪性かの区別ができないのも

他の動物と同じなのです。






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2024年03月29日

4月からの獣医師勤務変更のお知らせ (3/29 日記)

BUNNY GRASSです。






もう4月になりますね、

転出される方の治療経過報告書や紹介状を

たくさん用意させて頂きました。

引っ越し先でいい出会いがあるように願っています。




さて、4月から獣医師出勤の曜日がちょっとだけ変わります。

ホームページ上のカレンダーや院内掲示にてご確認お願いします。



また、中村獣医師が中旬から復帰してまいります。

しかしながら状況によって診察に出てないこともありますので

担当ご希望の方はお電話での予約の際にご確認ください。



予約がWEBでできるようにと画策もしたのですが

どうも病態による振り分けが上手くいかないようで

当院のシステムにはマッチするものがありませんでした。


(胃拡張や出血のケースですぐに受診しなくてはいけなくても

爪切りや健診の予約が入っていれば受診ができないという)


ちいさな動物はちょっとしたことが重篤になってしまいますから

お電話で容態をうかがった上で

適切な診察予約時間を提案させて頂いております。




(うちの商品ならそんなことなく運営可能!予約振り分けも完璧!

という業者様がいらしましたらぜひお待ちしております(笑))





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