2024年03月24日

どの方法をとるか (3/24 ウサギ)

BUNNY GRASSです。









ウサギの臼歯の不正咬合の治療は





伸びすぎてしまった歯を何らかの方法で処置する





というのが主たる目的。

これはどんなケースでもまごうことなき事実なのですが

とにかくその方法が千差万別。

ふたりと全く同じケースが存在しないのです。





伸びている歯の本数、長さ、向き、角度、太さ、位置。

ウサギの年齢、基礎疾患、性格、品種、大きさ、現症状。

いろいろなファクターを考慮して

治療方法を決定していきます。





以前は

無麻酔で切ることができるのが

いい治療!

なんていう風潮が一般にありましたが

必ずしもそんなことはありません。

歯根部への負担や今後再発する可能性を考慮して

麻酔下で丁寧に治療するのも

より良い方法だったりもします。

必ず相談のもと、進めていきます。

もちろん家族の意向も重要ですから。









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さあ、この歯をどう治療しますか?








posted by BUNNY GRASS at 00:06| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする