2024年10月31日

鳥を迎えて (10/31 鳥)

BUNNY GRASSです。






気候と比例して体調が安定しないコの来院が続いています。






鳥のヒナはお店で

すでに元気ないなどの問題があるようなコは

今の時代はまず引き渡されませんから

病気だった というわけではなくて

なにかちょっとしたことが引き金で

あっという間に具合が悪くなってしまう

そんな現象が起こります。

これ、普通にあり得るのです。




今は挿し餌も大事ではありますが

とにかくストレスを与えないことと、保温が最重要。

そのうの動きが止まってしまうと

いっきにピンチです。

あたたかくしてあげてください。




P1050628.jpg










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2024年10月30日

そしてうさぎ (10/30 ウサギ)

BUNNY GRASSです。





臼歯の不正咬合の投稿が続いていますが

今日はウサギです。最も多い種類です。








P1050722.JPG





ウサギの場合は

麻酔下での治療は視界がうんと広くとれるので

細やかな部分にまで丁寧な治療が可能だということが

最大の特徴でしょう。





無麻酔での治療がウサギ獣医療では上




まるでそんなイメージがつけられそうな時期も

かつてはありましたが

そうではありません。

どの治療が最もふさわしいかを

そのときそのときで選択していくことが大切です。






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2024年10月29日

こんどはモルモット (10/29 モルモット)

BUNNY GRASSです。





今日はモルモット。






モルモットも臼歯の不正咬合が起きる動物ですが

チンチラと同じく

口の開きがとても狭い種類です。





P1050692.JPG






モルモットの臼歯不正咬合の特徴として

写真の円の中の隙間が狭くなって

ベロが可動できなくなってしまう

ブリッジ形成

という現象が特徴的です。





モルモットは歯の治療後も

すぐに食欲全快に回復!

とはなりにくいので

治療には注意が必要です。






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