頻発するウサギの膿瘍。
身体のどこにでもできることがあるのですが
どれも手ごわく、治療方法も様々です。
治療法がさまざまということは
言い換えれば
決め手がないということであって
家族だけでなく、じつは獣医師も苦しんでいます。
抗生物質の投与は全く効かないこともあるし、
それだけで治ることもある。
切開消毒は繰り返して粘っていると
治ることもある。
思い切って手術をして切り取ったとしても
再発することは珍しくありません。
本当に悩ましいウサギの膿瘍ですが
大切なのは治療計画をしっかりと立てることと、
もどかしい治療時間を耐えて継続することです。