2025年02月15日

これもむずかしい (2/15 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







ウサギの臼歯の不正咬合の

一つのパターン。

診断は容易にできるのだけれど

治療をどうしようかというケースです。







P1090342.JPG





真正面に下から太い歯がドンと一本ありますね。

ここが問題の部分というのはすぐわかるのですが

なんかやたらと毛が多いです。






こたえは根尖膿瘍という病気で

歯がグラグラしていたので

隙間がたくさんできてしまって・・・・





という例でした。

麻酔下での治療で大正解です。





ちなみにウサギの歯は骨に埋まっている部分も合わせると

相当な長さなので

グラグラしてしまっている場合は

根っこに膿が溜まってしまっているか、

途中の見えない部分で折れてしまっているかの

どちらかが多いです。






posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする