2025年03月11日

14年がたちました (3/11 日記)

BUNNY GRASSです。







あの日以来、

世界は誰かの仕事でできている

という有名なコピーを常々考えるようになりました。




私の後輩獣医師が勤める水族館では

飼育水をろ過するポンプが止まり、

酸素供給ができなくなり、

保温器具も止まり、熱帯の生き物はほぼ全滅。

すべてが壊滅状態だったと聞きました。




いつも世話をしていた生き物が

目の前で何もできずに・・・

しかも救うためになった獣医師なのに・・・

というのは本当に無念だったと思います。





私たちが診察室で



あったかくしてあげてください

ごはんをふやしてみましょう

薬をかえてようすをみましょう



毎日のように伝えていることも

獣医師だけの力では達成できない

じつは本当に尊いものなのですよね。






これからも忘れずに

もっと丁寧に

もっと優しく

努めてまいります。













posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする