ウサギの皮膚病は色々な種類があり、
ありすぎて動物病院側からすると
大変な病気の一つなのです。
まず、病気が外観上似ていること。
細菌感染でも真菌でも
見た目は似ています。
でも治療法は違うので慎重にならなければいけません。
つぎに検査の判定率がさほど高くないこと。
グレーの結果が出やすく、結局絞り切れないことも。
ダニが顕微鏡で見つからなくても
全くいませんの証明にはならないということです。
そして治療反応が出るのに時間がかかること。
せっかく診断して治療をしていても最初は
効いていないんじゃないか
と思ってしまうくらい治療反応が乏しいこともあります。
でも少しずつでも進めていけば治る病気がほとんどです。
担当の先生とじっくりと相談してください。