2017年04月01日

今の季節に気を付けたい (4/1)

BUNNY GRASSです。




新入学・新社会人のみなさま、おめでとうございます。




春先の進学・就職・転勤等で忙しいと思います。




それでも目を光らせてほしいもの。







今夜は外は大雨、とにかく寒い。




ここ数日は夜中に体調崩したコがあさイチに




飛び込んでくるというのが続いています。




特にウサギの急性胃拡張はとてつもない早さで進行するため




迅速な対応が必須となります。






食べない、便が出ない、動かない



3ない症状が出ている場合は警戒です。




横浜で話したことを小出しにしていましたが



あまりに急患が続くので



さきに総まとめで話したことを今日は記します。






急性胃拡張.jpg




胃がパンパン。



激しい痛みと循環不全によってフラフラになります。







盲腸鼓脹.jpg




鼓腸症。盲腸にガスがパンパンです。




これも食欲不振です。



ただし、意外と動きが良かったりすることがあるので



見落とされがちです。








「これらをどう見分けたらいいんですか?」




と、診察室で聞かれることがあります。




勉強熱心な飼い主さんには非情な言い方になってしまいますが





「その必要はない」




と答えています。




だいぶ語弊がありますね、その真意は




「重要なのは病名ではなく、どうやったら治るかを考えてあげてほしい」




という意味なのです。



上記の2例はどちらも早急に治療が必要です。



いかに早いスタートを切れるかが救命率を上げるのです。



獣医師がやれること、



もちろん獣医学的な治療です。



治療はやみくもに行われてはいけませんから



そこには診断名・仮診断名が必要です。



それらを導き出すためには検査が必要となってくるのですが



その検査の時間すら待てないような緊急事態のときも。





ここで重要!



飼い主さんがやれること、飼い主さんにしかできないこと。



食欲・排泄・活性(元気)の有無を伝えてほしいのです。



これらの情報は診察室の視診触診ではわかりません。



でも最も重要な情報です。獣医師は知りたいのです。



これがあれば治療のスタートは間違いなく早く切れます。






補足も含めてもうちょっと続きます!









posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(1) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です

いつも為になるお話をありがとうございます

なのに……それもバニグラ通信に書かれていた正にその朝、テトラ(魚)一匹水槽から飛び出て亡くなっていました〜ごめんね。。
自分の欲で、ミッキーマウスの模様のプラティー欲しくて、混泳させてしまい、追われてしまったのと……
前は、フグを環境を改善しないままダメに〜
2度も続けて、まして、バニグラ通信で指摘あったその朝だったから、だいぶへこみました

反省と共にこれからもっと大事に育てることを誓って、投稿しました!
これからも色々ご指導を宜しくお願い致します
Posted by girko at 2017年04月01日 23:41
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