さあ、まだ続くウサギツメダニ。
症状を疑ったら証拠が出てこなくては確定診断とは言えません。
そこで検査をするのですが、ここで一つポイントが。
「ダニの検出率は100%ではない」
ややこしいですね。
検査でこういうのが出れば
もしくは

卵が出ればもう間違いないのですが
ウサギの身体にダニがいたとしても
検査部位に検査の時にダニがいなければ検査は陰性となってしまうのです。
もちろん獣医師はそれを見越して検査をするのですが
やはり検出できないこともあります。
これは見逃しとか検査手技の問題とはまた別次元のことなのです。
そこで「試験的治療」を行うこともあります。
次回は治療です!
もうちょっと!