2019年08月08日

急性胃拡張の一つの病態 (8/8 ウサギ)

BUNNY GRASSです。









ウサギの急性胃拡張は

致死率の高い非常に恐ろしい疾患の一つです。







まず予防法がありません。

色々なことが要因となって発生することが知られていますが

完璧な予防法はありません。

未然に防げるならそうしたいのですが、無いのです。







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ご飯を食べないというのも症状の一つですが

見えない、一般にあまり知られていないという症状が

低血圧です。







赤マルで囲った円の辺縁には大動脈、大静脈という

ウサギの身体の幹をなす血管が走行しています。





この部分を大きく膨れ上がった胃が圧迫してしまうのです。





水がジャージャー出ているホースを踏んでしまったらどうなるでしょう?




水流が止まりますよね。

この状態です。血液が循環しなくなるのです。





血液が供給されない各臓器はどんどん壊れていきます。

なかには生命維持の核をなすものもあるので

ただちに命に関わります。






このような状態だとご飯を食べさせたり、

薬を飲ませたりすることは

かえって危険なこともありますので要注意です。

特に意識がもうろうとしている場合(珍しくありません)、

誤嚥する可能性が高いです。












posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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