2020年05月15日

血液検査は数字だけじゃない (5/15 ウサギ)

BUNNY GRASSです。










日常的におこなわれるウサギの血液検査。

症状を表に出さないウサギでは

非常に有用な検査です。

特に腎不全。

ウサギの腎不全はほんとうにわかりにくいです。

犬猫なら当たり前にある症状がウサギではほぼありません。

尿検査も尿中にカルシウムを含んでいますから

まぎらわしい結果が出てしまうことも珍しくありません。

そのくせウサギの腎疾患は頻発します。

この辺は「うさぎと暮らす」最新号に寄稿しました。





血液検査は採取した血液を器械にかけるだけ・・・

と思われがちですが

器械では判定できない超重要な項目があります。





上澄みの色です。






血液の上澄みは基本的に透明です。






ところが






P1000805.JPG






赤い。




これは獣医をも震え上がらせる怖いことが

起きている可能性があります。









P1120237.JPG




白濁&黄色がかっている。





これも草食動物のウサギでは

非常に怖い状態です。
(犬猫の場合だとなんとかなることも多いです)







こういった場合はどちらも迅速な治療が必要です。

病気の解明を進めつつ(この色だけでは病名はまだ決まらない)、

同時にもう治療を始めなくてはいけないことが多いです。







posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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