2020年06月18日

ウサギの腎不全 (6/18 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







先日携わった雑誌の

腎不全特集が好評であるとの連絡を頂きました。

一生懸命取り組んだものですからとてもありがたいお言葉です。

それだけ関心の高いカテゴリーなのかもしれません。






腎不全という病気は

犬も猫もヒトだってあります。

原因も様々で、対処法もいろいろな方法が知られていますが

ウサギはひと癖あるというのが非常に悩ましいです。




まず、一般的に知られている症状が出ません。

犬や猫なら嘔吐してしまうような状態でも

ウサギは吐くことが出来ませんから

食欲不振くらいしか症状が見られないことがあります。




また、治療も限られています。

犬や猫は良質な療法食がバリエーション豊富で用意できますが

草食動物であるウサギではその方法が導入できません。




さらに、エンセファリトゾーン症との関連も深いです。

斜頸が有名ですが腎不全もあるのです。






検査も難しい。

腎臓は尿を生成する場所ですから

尿を調べれば早期に発見が可能というのが定石です。

ところがカルシウムを含むアルカリ尿のウサギでは

腎不全の検出は困難を極めます。





胃拡張VD.jpg





消化器疾患との関連も強いのがウサギの特徴です。

食べないとすぐに腎不全に移行します。

このスピードが尋常じゃないこともあるので

警戒が必要なのです。







posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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