ウサギの臨床において欠かせないのが
鼻涙管洗浄処置というやつです。
涙が止まらない
鼻がズビズビしている
くしゃみが連発で出る
目頭あたりの皮膚が荒れてきた
この辺りの症状は怪しいです。
鼻涙管が狭窄、閉塞すると
根治が難しくなりますので
洗浄処置というのをおこないます。
ウサギではわりと基本的な手技なのですが
犬猫ではあまり縁がない処置なので
慣れていないと細かすぎる手技かもしれません。
洗い流されたもの。
これは相当排出されたケースです。ドロドロです。
一回洗浄するだけで劇的な回復を見せるものから
継続治療や併用療法を必要とするケースもありますから
ご相談ください。