2023年03月17日

ちいさいけど要治療 (3/17 デグー)

BUNNY GRASSです。








臼歯が伸びてしまう診療の多い動物は

ウサギ、チンチラ、モルモット

そしてデグー。

150〜300gぐらいしかない身体で

不正咬合が発症してしまうと

治療はとても大変です。









道具を使ってのぞきこみます。

これだけでも簡単ではありません。






P3160015.JPG





上に見えている黄色っぽいのが切歯です。

いかに小さなエリアかがわかるかと思います。









P3160015 - コピー.JPG





ここにポーンと変な伸び方をしている歯がありますね。

右下顎第一臼歯の過長

ということになります。




これを切断するのですが

非常に細かい操作になるので

いつも神経すり減らせています。




ちなみに無麻酔での治療です。






posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(1) | Small Mammal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
無麻酔ですか!!
私も年末に猫に噛まれて化膿した箇所を切開して
排膿する際
完全に炎症しまくっている箇所に何回も麻酔を注射され
覚悟はしていましたが
まさかの痛さに本気で叫びました🥲
小さいクリニックだったので待合室にも叫び声が
ダダ漏れでした…
麻酔が死ぬ程痛い上に炎症が酷すぎて麻酔も効かず
追加の追加をされました。
なのに切開はほんの数cm。だったら麻酔もう無しで
思い切って一瞬で切開しちゃって下さい!と頼んでみましたが
無理と言われました😂
Posted by 増子良子 at 2023年03月18日 17:24
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: