ここのところのようなとても暖かい日があると
鳥にとって発情のトリガーとなります。
女のコは身体の中で卵を作ることがありますが
また寒さがぶり返して戻ってくると
スムーズに産まれなくなってしまうことがあります。
これが卵詰まりの状態です。
卵塞症とも言います。
この卵塞は卵の大きさだけが問題となっているわけではありません。
むしろ今の時期に多いのが
お母さん鳥のいわゆる
陣痛が弱い
という状態です。
こういうケースでは総排泄腔というおしりの出口が
拡がっていないことが多く、
卵の大きさ関係なく産まれるのが難しいことがあるのです。
卵を産むことは病気ではありません。
でもあっという間に重篤なことがあるのが卵塞症です。
気になることがあれば早めに相談してください。