登場回数が最上位になるんじゃないかという
ウサギの子宮疾患。
超重要ですからね、何度でも伝えます。
ほとんどが無症状です。
症状が目に見えて現れたり、
検査で検出できたりするものは
そうとうに進行していることがほぼ間違いないです。
「血尿が出ていないから大丈夫」
大丈夫ではないのです。
「三歳までに手術すれば大丈夫」
三歳未満の発症例がたくさんいます。
獣医学って情報が蓄積されていくと
過去の常識が覆されることがあります。
子宮疾患を何度も取り上げるのは
本当に怖い病気だからです。
そしてそれが予防できるからです。
急性胃拡張や腎不全は予防ができません。
防げるものは防いであげたいのです。