BUNNY GRASSです。
あの日以来、
世界は誰かの仕事でできている
という有名なコピーを常々考えるようになりました。
私の後輩獣医師が勤める水族館では
飼育水をろ過するポンプが止まり、
酸素供給ができなくなり、
保温器具も止まり、熱帯の生き物はほぼ全滅。
すべてが壊滅状態だったと聞きました。
いつも世話をしていた生き物が
目の前で何もできずに・・・
しかも救うためになった獣医師なのに・・・
というのは本当に無念だったと思います。
私たちが診察室で
あったかくしてあげてください
ごはんをふやしてみましょう
薬をかえてようすをみましょう
毎日のように伝えていることも
獣医師だけの力では達成できない
じつは本当に尊いものなのですよね。
これからも忘れずに
もっと丁寧に
もっと優しく
努めてまいります。
2025年03月11日
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