2025年03月14日

これも難解 (3/14 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








ウサギの口腔内って簡単じゃないんです。

不正咬合はウサギ獣医師なら

誰もが知っている病気です。

治療法も知っています。

今や飼主さんたちだって知っていると思います。




でもまだまだ分からないケースも多い。

だいたいのケースで

伸びた歯の先端がベロとか頬の粘膜とかを

傷つけてしまって

症状が出ます。



だから歯を切れば

傷つけなくなるのだから

すみやかに治っていきます。



物理的な問題なわけですね。

○○菌が〜○○に感染して〜

とかではないのです。





でもこれ。





P1090802.JPG





ベロに大きな潰瘍ができています。痛いです。





?????





ここに歯はないのです。

なんで傷ができたのか

全く不明です。






こういう場合は典型的な治療が

まるで通用しなかったりしますので

作戦を立てていく必要があります。













posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | ウサギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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