2025年04月20日

さわれなくてもよーーく見る (4/20 鳥)

BUNNY GRASSです。








ブンチョウやキンカチョウなどの仲間で多いのは

ときに繊維状のものが足に絡んでしまう

絞扼事故

なるものが発生します。






あしにひもが絡まって

ぎゅーーーーーーーーっと

締まっていってしまい

血行が遮断されて

先端が壊死してしまう現象です。





カモメやサギなどの釣り糸に絡まる事故を

ニュースで見たことがある方もいるでしょう。

あれです。





これ、進行してしまうと治すすべがありません。

とにかく早期対策が必要なのです。




ケージ内に繊維なんてないよ



と思われても注意が必要。




放鳥中に部屋の中に何かあるかもしれません。

過去によくあったものでは

家族の髪の毛

なんてこともありました。

一例二例ではなく、もはや多いくらいです。




インコ類でも起きますがフィンチ類の方が

発見が遅れてしまう例が多い傾向です。(当院の場合)

普段からよーく観察してください。

保定ができなくても見ることは可能です。

異変と思ったらすぐに受診をおすすめします。





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posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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