2025年04月22日

むきあいかた (4/22 デグー)

BUNNY GRASSです。







ひと昔前と異なり、

飼育方法が向上した結果、

すべての動物の寿命が延びています。




そうなると対峙しなくてはいけない

病気があります。

腫瘍疾患です。






腫瘍は大きく悪性と良性があって、それぞれ性格が違います。

良性であっても迅速に手術を含めた治療を

考えなければいけないケースがあります。




それはできものが壊れたとき。

表面から出血していれば悪性も良性も関係ありません。

すぐに止血をしなくてはいけないのですが

腫瘍の表面は血が止まりにくいのです。

そうなると根こそぎとってしまう外科手術が適応になりますから

思い切って麻酔をかけて手術に臨むか

温存療法で血が出ないことを祈るか(完全止血は難しいです)

英断を迫られます。







P1120247.JPG





どちらが正解とは非常に難しく、言い切れませんが

普段からこういうときはこういうふうに治療に進もう

と、かかりつけの先生と相談しておいた方が良いと思います。




posted by BUNNY GRASS at 00:00| Comment(0) | Small Mammal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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