2019年09月08日

うっ滞とは異なるものと考えたい (9/8 ウサギ)

BUNNY GRASSです。











ウサギが




食べない

便が出ない

元気がない






こんな症状はとても有名で

遭遇したことある方も多いことでしょう。

胃腸うっ滞として治療開始、

でもなんだか反応が鈍い・・・





もしかしたらそれは急性胃拡張かもしれません。

胃が急激に膨らんで強い痛みを生じます。







急性胃拡張.png









ここがこうなってしまう。








急性胃拡張 - コピー.png






赤いラインが胃の外壁です。

腹壁に接するくらいパンパンです。

ここで注目したいのが

黄色ライン。

これは胃内のガスですね。





ウサギの急性胃拡張はこの二重ラインによって

診断されます。

よく触診で分かると言われがちですか、

触診では類似疾患を絞り込むことが出来ないため

正確には画像診断が必要だと思います。




ここまできたら

迅速に治療に移っていきますが

治療法は動物病院によって様々なので

じっくり(とはいっても急がなくてはいけません)

相談してもらうといいと思います。




基本的には

輸液と鎮痛が最重要とされています。





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2019年09月06日

ウサギの歯がとがっている (9/6 ウサギ)

BUNNY GRASSです。









ウサギの臼歯の不正咬合は歯の形状だけでは治療は困難です。







P1220949.JPG








のぞくとこう。







P1220949 - コピー.JPG








確かに鋭利にとがっています。











でも虫歯なわけではないのでこれ自体は痛かったりしません。












P1220950.JPG






見直してみると







P1220950 - コピー.JPG







ベロが裂けています。

これが問題となるのです。







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2019年09月02日

ウサギの膿瘍 (9/2 ウサギ)

BUNNY GRASSです。









診察しない日はないくらいのウサギの膿瘍。

多発する疾患として書籍等にも必ず載っていますが

治療は非常に厄介です。








図10.JPG






ウサギの膿は粘り気が強く、薬が効きにくいのです。

消毒を繰り返すことが重要なのですが

嫌になるくらい再発することが多いのです。

初期は痛みもなく、日常生活に支障はありませんが

進行すると問題になってきます。





多発部位は顔周り、足周り。

顔は歯の不正咬合と大きく関わっているケースがほとんど。

足は足底皮膚炎、ソアホックと関連しています。

特に足の膿瘍は気付かれにくく、

進行すると足の骨が溶けてしまうことすらあるので

油断できません。








図5.JPG












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