2022年05月28日

臼歯の続き (5/28 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








昨日の続きです。




歯が伸びてとがっていても

害をなしていない場合があります。

そうなると

その歯を切ったところで

食欲の回復は見込めません。







P5261165.JPG




左下の歯でした。








ではどこだ?





反対側を見てみます。右下です。





P5261159.JPG




こっち側もとがっています!右側へ先端が伸びています。

でもやはり傷はありません。





視野を数ミリだけ広げてみます。








P5261160.JPG







ベロがえぐれています!病変はここでした。







下の歯が伸びて変形している場合、

対になっている上の歯へも影響が出ている場合があります。

そこをもっとくまなく見ると・・・





P5261162.JPG





上の歯によって作られた傷がありました!

これは頬の粘膜です。

ウサギの臼歯の不正咬合はここに傷を作ることが多いです。




原因病変が分かったら、

ここから治療プランを立てていきます。





この間、数秒です。

ウサギの負担を第一に考えないといけません。






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2022年05月27日

臼歯はココをチェックしています (5/27 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







日常の診察でウサギの奥歯は徹底チェックしています。

見逃されやすくもあり、かつ自宅では見ることができません。

最小限の時間で、あやしい歯は複数の獣医師がチェックします。

見落とされる可能性を下げるためです。





ウサギが口を気にして食べません。

奥歯を疑います。






まず左下の歯。向かって右下を見てみます。








P5261165.JPG




ベロに向かって(左方向へ)

ものすごくとがっています!

周囲も泡だらけです。よだれですね。






ところが傷が見当たりません。

歯がとがっているだけでは害にはなりません。




ここは病変部ではない・・・?

これを切っても改善の見込みはないでしょう。





今回は二回に分けます!



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2022年05月23日

うさみみ (5/23 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







ウサギの耳は血管が豊富。





P5201089.JPG








真ん中に太い血管が。





P5201089 - コピー.JPG





ここをそーっと触ると

ドクドクと血液の流れを感じることができるかもしれません。

また、あったかいのもわかるかもしれません。




よく言われる

「耳が冷たいとウサギは危ない」

というのは

循環不全で血行が悪くなり

耳の血管までの血液のめぐりが悪くなっているからです。

冷たいそのものが危ないというよりも

冷たくなってしまうことが起きている

ということが厳重警戒なのです。







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