2017年06月26日

不正咬合パターンU (6/26 ウサギ)

BUNNY GRASSです。







今日はちょっと難しい不正咬合を。







これだ。



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どこでしょー









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こう。わかりにくいですね。









ここがわずかに伸びてる。




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歯の長さはたいしたことない。






だけども







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粘膜がボロボロ。






これでは痛くて食べることができません。







臼歯の不正咬合は虫歯とは違いますから





「歯が痛い」わけではないのですね。






歯が伸びてしまい、伸びた歯が粘膜やベロを傷つけることによって





食欲不振などの症状が出るのです。






なので伸びた歯の長さとは正比例の関係ではありません。






上記のようにわずかに伸びた歯でも粘膜を傷害してしまえば





症状が出てしまうのです。






これを無麻酔で切断するのは非常に難しい。





将来性を考えるときれいに研磨した方がいい場合もあります。









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2017年06月25日

不正咬合パターン (6/25 ウサギ)

BUNNY GRASSです。






この三日間で診た食欲不振のウサギは30頭以上。





本当に多いのです。




ただし、原因はさまざま。





やみくもに注射や給餌をすることで治るかと言ったら





やはりそうでもないものも多く、原因をしっかり追究しなくてはなりません。






ウサギの臼歯の不正咬合もほんとうに様々な状態があるのです。






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麻酔で口を開けたところ。






どこでしょう?






ズームイン。





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変な形です。








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ここですね。今にもベロを切り裂いてしまいそうです。







びょーんと伸びていますから簡単に切り落とせそうなのですが





このコは麻酔下で治療しています。なぜでしょう?






よーく見ると





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この歯がデカいのです。





尖った歯を無麻酔で治療するのに





一番目のでっかい歯が視界と専用器具の可動域を狭めてしまうのです。




そのため、麻酔下での歯の研磨が選ばれるのです。








すごくマニアックな内容でした!






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2017年06月20日

最警戒の食欲不振 (6/20 ウサギ)

BUNNY GRASSです。






ここのところウサギの急性胃拡張が続いています。





この病気は急速に症状が進行するために




少しでも早く対応することが必須となります。




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ホーランドロップ。






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これが胃です。こんなに膨れ上がるのです。







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ネザーランドドワーフ。




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ぱんぱんで痛みが強い状態です。






発生率に品種や年齢はほぼ関係がありません。







主たる症状は食欲不振、元気消失、排便の廃絶もしくは減少など。






さあ、この症状どうでしょう?





そう、他の病気でも当たり前に起こりうる症状であるため





紛らわしく、やっかいなのです。




上記の症状を見逃さないようにしてください。



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