BUNNY GRASSです。
犬猫の臨床よりもじつは遭遇が少ないのが
異物の誤飲。
胃カメラを使って取り除く
なんて処置は行われません。
その中でもフェレットは好奇心が強く
何でも噛んでしまうので
遊んでいるうちに飲み込んでしまうことがあります。
また、それ以外にも
自分の体毛が積もり積もって
胃袋の中で塊になってしまうことがあります。
これが毛球症と呼ばれるものです。
ものすごく硬いです。
でももともとは体毛です。
4歳くらいを迎えたフェレットは
このチェックを一度しておいた方が良いと思います。
いつのまにか・・・
という病気なのでなかなか気づかれにくいものの一つです。
2024年11月22日
2024年11月18日
インスリノーマの見た目 (11/18 フェレット)
BUNNY GRASSです。
フェレットのインスリノーマという病気。
犬で珍しく、猫でほとんどなく、
ウサギではほぼ例がない。(当院はあります)
それなのに
フェレットの飼育本には必ず掲載されているほど
頻繁に遭遇してしまう腫瘍の病気の一つです。
インスリンという血糖値を下げるホルモンを
膵臓にできた腫瘍がどんどん出してしまい、
身体を動かすエネルギーが枯渇してしまう
というのがざっくりとしたイメージ。
この腫瘍、正体はとても小さいことが多いです。
入り組んだ内臓にぽちっとあります。
サイズは数ミリといったところ。
この写真の腫瘍はすごく大きいほうと言えるでしょう。
それくらい扱いに悩む大きさの腫瘍なのです。
治療は色々な方法が知られています。
悩んでいる家族が多いためか、民間療法も知られています。
なかにはなんとなく・・・でやっていて
まるで逆効果になっているケースにも出会います。
気持ちはわかりますし、無下に否定はしませんから
その治療に取り組むときはぜひ相談して欲しいです。
わたしたちもどうにかして助けたいと常に思っています。
フェレットのインスリノーマという病気。
犬で珍しく、猫でほとんどなく、
ウサギではほぼ例がない。(当院はあります)
それなのに
フェレットの飼育本には必ず掲載されているほど
頻繁に遭遇してしまう腫瘍の病気の一つです。
インスリンという血糖値を下げるホルモンを
膵臓にできた腫瘍がどんどん出してしまい、
身体を動かすエネルギーが枯渇してしまう
というのがざっくりとしたイメージ。
この腫瘍、正体はとても小さいことが多いです。
入り組んだ内臓にぽちっとあります。
サイズは数ミリといったところ。
この写真の腫瘍はすごく大きいほうと言えるでしょう。
それくらい扱いに悩む大きさの腫瘍なのです。
治療は色々な方法が知られています。
悩んでいる家族が多いためか、民間療法も知られています。
なかにはなんとなく・・・でやっていて
まるで逆効果になっているケースにも出会います。
気持ちはわかりますし、無下に否定はしませんから
その治療に取り組むときはぜひ相談して欲しいです。
わたしたちもどうにかして助けたいと常に思っています。