日常の診察でウサギの奥歯は徹底チェックしています。
見逃されやすくもあり、かつ自宅では見ることができません。
最小限の時間で、あやしい歯は複数の獣医師がチェックします。
見落とされる可能性を下げるためです。
ウサギが口を気にして食べません。
奥歯を疑います。
まず左下の歯。向かって右下を見てみます。
ベロに向かって(左方向へ)
ものすごくとがっています!
周囲も泡だらけです。よだれですね。
ところが傷が見当たりません。
歯がとがっているだけでは害にはなりません。
ここは病変部ではない・・・?
これを切っても改善の見込みはないでしょう。
今回は二回に分けます!