2019年05月21日

最近のウサギの歯 (5/21 ウサギ)

BUNNY GRASSです。











ウサギの不正咬合はいろいろパターンがあります。

ということは治療法も異なることがあるのです。







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こうやってのぞきます。

口をがばっと開けてくれれば楽ですが

あごの関節と筋肉がそういう動きに対応していません。

のぞき込むしかないのです。












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拡大するとこう。








ここです。





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黄色が歯並び。とがっています。



青丸が歯によって障害を受けたほっぺの粘膜です。



これが痛みを生じさせるのです。


ところがまれにこれでも食べることができる猛者がいます。

それでも体重減少や歯ぎしりなどの

症状が出てくることがほとんどですので

こういう場合は病院でチェックしてもらうといいと思います。











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2019年05月20日

レフトハンドソード (5/20 日記)

BUNNY GRASSです。







この週末は夜間看護&緊急手術が重なりました。

ウサギの子宮出血

ウサギの急性胃拡張

ウサギの胸水貯留

ウサギの膿瘍








満身創痍の中で

こういうのに遭遇すると・・・うーん。








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手術用の滅菌手袋。





気付きました?








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右手がなーい。








この手術手袋というのは医療従事者はご存じだと思いますが

開封するまで分からないのです。








このあと新しいのを出して

事なきを得ましたが

げんなり。








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2019年05月19日

切歯の評価は動物ごとに (5/19 ハムスター)

BUNNY GRASSです。






不正咬合という疾患は

当院では診ない日はないというほど

非常に一般的な疾患ですが

ウサギだけでなくいろいろな動物で起こります。

ここでいう不正咬合は伸び過ぎた歯によって起こるものをさしますので

肉食動物の先天性不正咬合のことではありません。




この伸びる歯のことを常生歯と呼びます。

ウサギは前歯も奥歯も伸びます。

デグーもそう。

モルモット、チンチラもそうですね。

ハムスターやプレーリードッグは前歯だけが伸びます。

リチャードソンジリスも前歯だけ。

フクロモモンガはモモンガと名前についていますが

有袋類なので歯は伸びません。切ったりしたら大変です。










さあ、ハムスター。


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何となく咬み合っているように見えます。













ところが







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こう。








上の歯が内側へ湾曲しています。

このパターンはこわい。

最終的に上あごを突き破ってしまうことがあるのです。

ところが悪化しないと症状があまり出てこないために

見逃されてしまうことが少なくありません。

ハムちゃんも日常的な健康診断は重要なのです。













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