2019年02月14日

こんなところにソアホック (2/14 カメ)

BUNNY GRASSです。










足底皮膚炎と呼ばれる

あしの裏が赤くなってしまう病気。

ウサギで多発し、

モルモットでも少なくない。

アヒルや猛禽類、インコでも同様にみられます。




肉球がない動物たちは

持続的な負荷がかかることにより

足の裏に圧がかかってしまうのです。

病気の本質は菌が感染するよりも

まずは血行障害が起こっているのです。

そのため体重が重い、床材が硬いなどの

さまざまなファクターがからみあっているのです。










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ミードーリガメー。






日本国内の自然界では外来種として困ったちゃん扱いですが

家庭で飼われているコたちは

とてもよく慣れているコが多いのです。










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ソアホックみつけた。




さあ、これは何で起こるのでしょう。






ミドリガメは本来水中生活が長いカメですね。

身体もそれなりに大きくなります。

水中は浮力が働きます。あしの負担が軽くなるんですね。

ということは?




そう、浮力が働けないほど

水深が浅かったのです。

身体も大きいですからそれが負荷になっていたのです。





このカメを飼うときは水をたっぷり。

それだけで治ります。

予防もできます。




正しい飼育法の大切さを実感する事例です。










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2019年02月13日

だいぶ知られてきた・・・かな (2/13 フクモモ)

BUNNY GRASSです。









ちょっと前までは皮膚病だといって

しょっちゅう来院していました。








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フクロモモンガのおでこには臭腺があります。






これは正常所見ですから

治りません。そもそも治すという概念がありません。







エキゾチックと呼ばれるグループは

それぞれの動物が持つ習性や身体的特徴を

しっかりと把握しておかなければ

治療はできません。




同様に誤認されやすい
(病気と思われて来院したことがある)のは




ウサギの下顎腺

ウサギの肉垂

ウサギの換毛

ハリネズミの頭頂部(針がない)

インコの筆毛

オカメインコの粉綿羽

ハムスターの臭腺

カメの脱皮
(甲羅が剥がれます)

モルモットのおしりの臭腺





このあたりが多いです。

最初はもちろんみなさん心配で来院されますが

一度知りさえすればあとは笑い話になりますね。







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2019年02月12日

歯科処置七つ道具 (2/12 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








ウサギの歯科処置は毎日のように実施しております。

チンチラ、モルモット、デグーも多いです。

リスやハムスターもけっこうあります。






イヌやネコの歯科診療と大きく異なるのは

歯が伸びてしまうのを
(正確には摩耗していない歯を)

正常に、もしくは障害がないように

整える処置が多いということです。

歯を切断したり、研磨したりするのは

イヌやネコでは決して日常的ではないでしょう。
(あるにはありますが)








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当院での歯科処置用器具、七つ道具です。
(七つではないかもしれない)

ウサギやげっ歯類専用の道具もあるし、

犬猫用もしくはヒト用を用いたりします。

これは動物病院によっても

獣医師によっても異なると思います。







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