2020年03月17日

先日のゆびがび (3/17 ウサギ)

BUNNY GRASSです。









先日のウサギのゆびの異常。

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これをしっかり検査すると


こんなのが顕微鏡で見えました。







AMBA0055.JPG








これはたまごです。

四連で連なっているのはただの偶然。









正体はこいつ。





AMBA0056.JPG









これです。



AMBA0056 - コピー.JPG







これはヒゼンダニ。疥癬です。








ダニの仲間はたくさんいますが

血を吸うダニの他に被毛にくっついているダニなど

その生活場所は様々です。






その中でもこのヒゼンダニはウサギの皮膚にトンネルを掘って暮らしています。

そのためもうめちゃくちゃ痒い。

痒いを通り越して痛いくらいです。

痒いので掻きむしります。




そう、あのゆびで顔や耳などを掻くものですから

ヒゼンダニにとってはしめたもの。

そちらへうつっていくのです。




今はとてもいい薬がありますので(近々学会発表予定)

退治は簡単です!

とにかく早めに対処してあげましょう。





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2020年03月16日

ゆびががびがび (3/16 ウサギ)

BUNNY GRASSです。








当院はウサギの爪切りを診察時に実施しておりますが
(ウサギの体調悪い時は保留です)

ただ切っているわけではありません。





なかなかわかりにくい指先のチェックもしているのです。







先日見つかったゆび。




P1260981.JPG





爪の付け根にカサカサしたものがくっついています。

実際はくっついているわけでなく皮膚が変性しているのです。







さて、これは何でしょう?

見つかっていなかったら大変でした。











つづく!



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2020年03月15日

飼い始めたら (3/15 鳥)

BUNNY GRASSです。








鳥をお家に迎えたかたの健康診断が多くなってきました。

どの鳥種にもかかわらず、

検便はイメージ以上に非常に重要です。







まず、便の中にいる病原体は

お店で検出することはほぼ不可能です。

卸問屋さんでも不可能です。

ブリーダーさんでも難しいでしょう。




つまり、お家に迎えた時点で

なにかの病原体を抱えてしまっていることは

完全には避けられないと言っても過言ではありません。



素早く検出することで対処は可能ですから

早めの受診が推奨されます。





また、検便は鳥に直接触らなくても

実施が可能な数少ない検査です。

侵襲がないというのはとても大きなメリットですから

積極的に受けてもらうといいと思います。






AMBA0028.JPG





これはブンチョウの検便の様子です。

色んなものが視界にありますが

超重要なのがこれ。









AMBA0028 - コピー.JPG





何度も取り上げたことのある

メガバクテリアというやつです。

マクロラブダスとも言います(むしろこちらが正式名称)




これ、死に至る病気です。

このブンチョウは無症状の健診で見つかったので

事なきを得ていますが

メガバクテリアによって引き起こされた症状は

止めることが非常に厄介です。





早期発見早期治療という言葉が

ピタリあてはまる病気です。







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