フェレットの超有名な病気の一つ、副腎疾患。
ホルモンの異常分泌によってさまざまな症状が出ます。
副腎の病気はヒトだって猫だって犬もありますが
フェレットの場合はちょっと異なります。
その理由は副腎という臓器は外側と内側にわけられていて
さらに外側は三層に分かれます。ややこしいですね。
その三層それぞれ出てくるホルモンが違いますから
このどこの層が悪くなるかで症状が異なるのです。
一番有名なものは脱毛。部分的にツルツルになってしまいます。
内科治療ではホルモン療法があります。
定期的に注射を打つ方法ですね。
ここでちょっと注意。
病気と治療がフェレット飼いの家族には
有名になりすぎたためか
「副腎の注射っていくらですか?」
というお電話がたびたびあります。
治療を継続しなくてはいけない病気なので
できる限りコストを下げたい、とてもよくわかります。
ただ、この注射は病院によって濃度が違うことがあります。
これは昔からそうなのです。獣医学書にも記載があります。
だから安いと感じても
濃度が薄すぎて効果の持続期間がみじかかったりすることも
じゅうぶんあり得ます。
この点を注意して治療計画を相談してください。

